2012年05月15日

NHK教育『3.11後を生きる君たちへ〜東浩紀 梅原猛に会いにいく〜』のまとめ

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人類哲学へ
梅原 猛
エヌティティ出版 2012-07-30

近代文明はなぜ限界なのか (PHP文庫) 日本文化論 (講談社学術文庫 22) 日本の深層 縄文・蝦夷文化を探る (集英社文庫) 梅原猛の『歎異抄』入門 (PHP新書) 「想定外」の罠―大震災と原発

by G-Tools , 2012/05/15



NHK教育『3.11後を生きる君たちへ〜東浩紀 梅原猛に会いにいく〜』のまとめ

東:今回の震災は千年に一度の震災だった。百年千年の単位でものを考えることが必要だが、僕達の世代はそういう思考が足りなかった。そこで、百年千年の単位でものを考えてきた梅原さんに会いたいと思った。

梅原:大震災が哲学を語る原因になった。先進国のほとんどは、原子力エネルギーを使っている。今回の原発事故によって、文明そのものが問われている。

梅原:哲学は人間、人類はどう生きたらいいか、そういうことを考える。
(梅原さんは40歳の頃、西洋哲学に見切りをつけ、日本文化を研究、日本人が古来から持つ文化の中に、現代文明の問題を解決する答えを探した。梅原さんは、政府の復興構想会議に唯一の哲学者として参加「この災害は天災であり、同時に人災、文明災である。原発を使って人間の生活を豊かにする、このようにして発展した文明が裁かれていると思う」と発言した)続きを読む

2012年05月12日

NHK教育『ニッポンのジレンマ 僕らの救国の教育論』のまとめ

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徹底討論!ニッポンのジレンマ
NHKEテレ「新世代が解く!ニッポンのジレンマ」制作班
祥伝社 2012-03-03

中国化する日本 日中「文明の衝突」一千年史 検証 東日本大震災の流言・デマ (光文社新書) 希望論―2010年代の文化と社会 (NHKブックス No.1171) 経済成長って何で必要なんだろう? (SYNODOS READINGS) 絶望の国の幸福な若者たち

by G-Tools , 2012/05/12



NHK教育『ニッポンのジレンマ 僕らの救国の教育論』のまとめ。今までの『ニッポンのジレンマ』の中では、個人的に一番面白かったので長文です。

<出演>作家・批評家東 浩紀、NPO法人CANVAS理事長:石戸 奈々子、デジタルクリエーター:猪子 寿之、教育哲学者:苫野 一徳、司会:堀潤

東:人間の能力は3つしかないと思う。演算能力、クリエイティビティー、コミュニケーション能力。この3つは全然連関していない。教育はコミュニケーション能力を高めるべき。クリエイティビティーは多くの人間がいれば、確率的に出てくるので、放置していても大丈夫。ネットがあるので、どんなに悲惨な教育状態でも、クリエイティブな子どもは絶対出てくる。最後の演算能力が厄介。演算能力とは、書類を速く書くとか、何か課題を粛々とこなしていく能力。
猪子:演算能力は訓練で絶対上がるのでは?
東:訓練で上がらない人もいる。
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2012年05月11日

超短編小説集「Twitter Novels of the Life Strategy ver10.0」を電子出版しました

ツイッターで発表した超短編小説集「Twitter Novels of the Life Strategy ver10.0」を電子出版しました。電子書籍サイトパブーで無料で閲覧、ダウンロード可能です。



ツイッター小説電子書籍化10作目。今回は2011年6月から2012年3月まで10か月分のツイートから制作しています。例えばどんな作品が載っているか、抜粋して何作か自作引用します。

不安と恐怖よりも、いつでも打ち克つ勇気と優しさを選び取ること。優しさだけでは、軟弱になる。勇気だけでは、粗野になる。勇気と優しさが重なって初めて、慈しみになる。勇気をもって寛容になること。いつでも怒りより、理解を選び取ること。力強い内なる勇気をもって。続きを読む
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2012年05月06日

コラム:ゆとり教育問題〜意欲が評価される時代に過剰適応した「よい子」たちの末路

受験競争時代の子どもは、テストで点をとるために一生懸命になった。自分の心を裏切っても、テストで高得点を目指した。ゆとり教育世代、新学力観で育った子どもは、テストの結果よりも、本人の意欲が高いことを評価されるようになった。他者による人の心の評価である。

こうなると子どもたちは、別に自分自身内発的に好きなわけでもないのに、高評価を得る為に、教科が好きだ、好きだ、大好きだと振舞うようになる。他人の機嫌をとり、友人や親や先生の視線と空気を気にして、仲間意識を大切に、かつ内発的動機が溢れているように見せかけるようになる。続きを読む
posted by 春昼 at 16:21 | TrackBack(0) | 社会哲学論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

書評:ハーフェナー『心を上手に透視する方法』

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心を上手に透視する方法
トルステン・ハーフェナー 福原美穂子
サンマーク出版 2011-08-25

人の心が手に取るように見えてくる 「空腹」が人を健康にする イヤになるほど人の心が読める コールド・リーディング―人の心を一瞬でつかむ技術 サムスン式 仕事の流儀 5年で一流社員になる

by G-Tools , 2012/05/06



コールド・リーディングに関する本。

<印象的な箇所>
・心を透視するように思わせるには、相手のボディーランゲージをよく観察することが必要。
・その人の着ている服、身につけているもの、顔の表情、体の姿勢などをあるがままに観察すれば、ある程度心は読める。
・だいたい人間はあるがままに世界を見ていない。先入観や偏見に基づいて、世界を都合よく解釈している。逆にある程度視点を限定しないといけないほど、世界の情報量は多い。この情報選択を意識的にやめて、目の前にある情報を子どものようにたくさん吸収すると読心力アップ。
・脳は現実と想像を区別できない。おいしいものを想像しただけで体は反応する。脳が現実と想像を区別できない特性を利用すれば、人心コントロール可能。
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タグ:書評
posted by 春昼 at 16:03 | TrackBack(0) | 書評(その他人文科学) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする