2009年02月07日

ベケット的な

足が痛む。

痛むけれど和らぐ。

和らぐのは痛みを感じたからだ。

痛みを感じたから、傷をなでる。

撫でた手のひらがまた舞い戻ってくる。

どこまでも手が伸びて。

心から笑ったことがない。

笑うことはむなしい。

老人のつぶやきを聞く。
posted by 野尻有希 at 00:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 現代詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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