2014年03月02日

3泊4日関西旅行記:最終日〜比叡山延暦寺(後編)から琵琶湖

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最終日2月14日の旅行記後編。大雪警報で雪降りまくり積もりまくり、参拝客極小の比叡山延暦寺。大講堂から国宝殿に向かう。国宝殿入口につくと、受付で係の人達がストーブ囲んで談笑していた。まさかこの大雪の日の午前10時過ぎ、僕到着。たぶんその日初めての国宝殿参拝客。「もう10時過ぎたか」など言いながら係りの人が散る。

延暦寺入口で国宝殿共通チケット買っているから、フリーパスで奥へ。国宝殿には仏像がいっぱい。永遠のライバル、高野山の宝物殿ほどではないが、1000年前クラスの仏像や書が並ぶ。国宝殿は、伝教大師最澄の「一隅を照らす。これ則ち国宝なり。」という言葉から名づけられたそう。伝教大師は、「国宝」とは物ではなく、人の心であると述べているとのこと。すばらしい。

国宝殿を出た後、ダッシュで根本中堂に向かう。根本中堂で最初に見たお札を買いたいし、11時発のケーブル電車に乗りたいためだ。雪で視界が悪いし、足元も悪いし、間違って大講堂に来てしまった。大講堂でもお札をもらえるけれど、やっぱり根本中堂でいただきたい。さらにダッシュして根本中堂に向かう。

11時の電車に乗りたいという欲望は、煩悩ではないか、ゆっくり心を静めて歩いた方がいいのではないかと思いつつも、ダッシュダッシュ。根本中堂到着。また靴を脱いで、奥まで行って無人の売店でお札を授かることになるかと思ったら、根本中堂入口売店にお札がおかれていた。お札、御守セットを無事に授かる。なお前回書き忘れていたけど、根本中堂内では木札に年齢、氏名、心願成就の願いを書いて、護摩祈祷の祈りを捧げていた。フジヤングシナリオ大賞で結果が出て、日本中、世界中の人に自分のドラマを楽しんでもらう世が来ることを願いつつ、護摩祈祷したのだった。

こんな欲望を願っていいのか、煩悩ではないかと思いもしたが、多くの人が心願成就のお札を書いていた。せめて多くの人の幸せにつながる願いをと思い、お祈りした。

お札を雪まみれのリュックにしまい、ダッシュで比叡山のケーブル駅に向かう。普通に雪道で歩いたら15分以上かかりそうだけど、ダッシュダッシュ。途中、ケーブルで登って来た人達とすれ違う。みんなゆっくりおそるおそる登っているのに、下りの僕は雪道猛烈ダッシュしているので奇妙なことだったろう。

絶対転ぶだろうと思ったけど、転ばずに進めた。無事11時の電車に乗ることができた。ケーブル坂本駅に着いたら、京阪の駅に向かう。途中にある日吉大社で記念スマホ撮影。本当に日本は神社と寺が寄り添うように密集している。なんとおおらかな国だろう。地図を見ると、明智光秀の墓がある。あれ、昨日の高野山にも明智光秀の墓があったけど、坂本にもあるの? どういうことだろうと疑問に思った。高野山に行った時、明智光秀の墓を探したんだけど、見つからなかった。まあ墓が何個あっても有名人だし、色々あるのでしょうが。

坂本は明智光秀ゆかりの地。比叡山は信長の焼き討ちにあっているし、歴史を感じる。京阪の坂本駅から浜大津駅に向かう。雪のため、比叡山で見れなかった琵琶湖を見るためだ。浜大津駅到着は11時40分頃。ダッシュで大津港に向かう。大津港到着と同時に遊覧船のビアンカ号が出発。乗れなかった。まあこの雪でよく景色見えないし。次に琵琶湖に来た時は絶対遊覧船乗ってやると思いつつ、琵琶湖の岸辺に立つ。

湖だけどネットの言葉通り、波がある。水平線が見えないのは、琵琶湖が広いせいか、雪で視界が悪いせいかよくわからず。とりあえず湖畔に立派なホテルが立ちまくっているのはわかった。

雪まみれの大津港を進み、JR大津駅に向かう。本当はここから京都に帰りたかったけど、不覚にもJRの比叡山坂本駅コインロッカーに荷物を置き忘れていたことを思い出したので、大津から比叡山坂本駅に逆戻り。荷物を取ったら、すぐまた電車に乗って京都駅に向かう。いやあ忙しい忙しい。3泊4日で関西泊まってきましたと言うと、ゆっくりできましたねとか言われるけど、いやいや9時から17時まで走りまくりです、仕事より忙しかったですって答える。このスケジュールぎゅうぎゅうづめにしてしまうライフスタイルを直した方がいいと思った。

京都で柿の葉寿司、京都地ビールを買い、のぞみの指定席に乗る。走り過ぎで靴底抜けてるし、雪まみれ。足濡れまくり。靴下を昨日のものに変える。平日昼間、ビール飲んでるのは僕しかいない。14時に新幹線乗って、雪のため1時間遅れ、17時に東京に到着。家に帰る頃には、東京も雪が降り積もっていた。

足がぱんぱんだが、伊勢神宮、出雲大社、春日大社のお札を設置。比叡山のお札と御守も設置する。なんかすごいパワーに包まれたような感覚。個人的には大雪の比叡山が一番印象に残った。観光客がほとんどおらず秘境の雰囲気が出ていたのがよかっただろう。他はどこも宗教施設というより観光地になっていたし。絶対神様や占いにはまりそうだから心理学を勉強したのに、やっぱり神棚作っちゃう。しかし寺や神社について学ぶと、いかに宗教と政治権力が結びついていたかわかるし(神様って結局その時々の最高権力者だし)、関西がずっと日本の中心だったということもわかる。東京はたった400年。まだまだ青い。
posted by 野尻有希 at 18:17 | TrackBack(0) | エッセー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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