2015年02月07日

NHK教育「SWITCHインタビュー達人達 俳優中井貴一×コピーライター糸井重里」より印象的な言葉をピックアップ

photo
知ろうとすること。 (新潮文庫)
早野 龍五 糸井 重里
新潮社 2014-09-27

お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ (PHP文庫) いちから聞きたい放射線のほんとう: いま知っておきたい22の話 (単行本) 「こころ」で読みなおす漱石文学 大人になれなかった先生 (朝日文庫) やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識 ボールのようなことば。 (ほぼ日文庫)

by G-Tools , 2015/02/07



NHK教育「SWITCHインタビュー達人達 俳優中井貴一×コピーライター糸井重里」より印象的な言葉をピックアップ


糸井:商品企画会議中「室町時代の人もそれ面白いと思うかな?」という話をよくする。

糸井:目的意識を持ってやってない。やっていたら面白くなった。

糸井:部屋に切り株があったとして、座れと言われるのも、遊べと言われるのもだめ。切り株をどうするか、自分で考えて決めると、人は楽しくなれる。

<便利について>
中井:便利をどう思う? いろいろ過剰に便利になりすぎて、人は退化しているように感じる。
糸井:便利を面白がればいい。あ、トイレも自動で流れるんだって。
中井:「トイレは流れないから流してください」と書いてあるのは嫌。「立ったらちょっと振り返ってみて」とか、面白がれるものを書いてほしい。
糸井:つまらなく書かないといけない場所がある。詩人の会に呼ばれて行った時がある。詩人の会が、税金の督促状書いたらやだなあって思った。
中井:変なこと考えてるねこの人(笑)
糸井:税金の督促状が詩的な文章できたら嫌だもん。文章そのものを美しいなあって思ったら、税金払う気にならないかも。あ、自分税金払わなきゃいけないんだって思わせるためには、つまらなく書く必要がある。全部詩的になればいいってもんでもない。
中井:便利になりすぎるのは嫌だ。
糸井:便利になったら便利になったなこれって面白がればいい。便利なだけのものって、本当は僕たちの生活にいらないもの。そのうちなくなるかもしれない。なくなったら、わ、あれ便利だったけどなくなったんだって、また面白がればいい。

<ジャムの試作品会議>
糸井:ジャムのことすごい詳しい人もほめてくれるし、ジャムは普段食べない人もほめてくれる、両サイドの面倒くさい人に喜ばれるジャムを作りたい。

<モテ>
糸井:50でモテたらモテたと思う。60でモテたら同情だと思う。
中井:歳をとって何がしたい?
糸井:若い人に残したい。僕の会社の社訓は「やさしく強くおもしろく」として残したい。何より大切なのは「やさしく」。それだけだと何かやすっぽくてありきたりだから、「強く」をつける。やさしさには強さがないと。やさしさと強さの結果、みんながおもしろくなればいい。方針を決める時「うちの会社は『やさしく』が一番大切だから、その案はやめときましょう。強さは減るし、利益も減るけど、やさしさを優先しましょう」ってなりたい。

糸井:夢は小さいほどいい。本気になれるから。夢が大事じゃなくて、本気が大事。
posted by 野尻有希 at 16:27 | TrackBack(0) | 創作技術論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/413665414
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック