2010年01月20日

2009年度レビューこの○○がすごい確定版

(※筆者はmixiで毎日おすすめレビューを更新しております。以下はmixiからの転記です)

2009年も終わってもうだいぶ経ちました。本当はもっと早く確定させればいいんだけれど、2009年度レビューこの○○がすごい、確定版をここに残しておきます。

2009年に発表された作品を優先させていますが、2009年中に体験したものが対象なので、過去の発表作も結構載せてます。続きを読む
タグ:レビュー
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2009年07月18日

2009年度レビューこの○○がすごい暫定版

三連休です。
暇なついでに
2009年度レビューこの○○がすごい暫定版掲載。

2009年度レビュー この○○がすごい(7月19日暫定版)
●この小説(国内)がすごい
 村上春樹『1Q84』
 村上汁『いと、パロスw』
●この小説(海外)がすごい
 ヴォネガット『スローターハウス5』
 パワーズ『囚人のジレンマ』
 ケアリー『ケリー・ギャングの真実の歴史』
 ブラッドベリ『火星年代記』
 クラーク『幼年期の終り』
 ディック『ヴァリス』
 イーガン『ひとりっ子』
●この哲学がすごい
 リンギス『何も共有していない者たちの共同体』
 コジェーヴ『ヘーゲル読解入門』
●このノンフィクションがすごい
 クリフォード『ルーツ 20世紀後期の旅と翻訳』
 渡辺靖『アメリカン・センター アメリカの国際文化戦略』
●このマンガがすごい
 冨樫義博『HUNTER×HUNTER』
●このアニメがすごい
 河森正治・吉野弘幸『マクロスF(フロンティア)』
 神山健治『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』
 河森正治『創聖のアクエリオン』
●この映画がすごい
 コッポラ『地獄の黙示録 特別完全版』
 ゲイハルター『いのちの食べかた』
●このゲームがすごい
 スクウェアエニックス『スターオーシャン4』(Xbox360)
 カプコン『バイオハザード5』(PS3/Xbox360)
●この音楽がすごい
 Mr.Children『SUPERMARKET FANTASY』
●このお笑い芸人がすごい
 はんにゃ
●このテレビ番組がすごい
 テレビ朝日「新婚さんいらっしゃい!」
●2009年度 一番すごいからぜひみんなに知って欲しい
 村上春樹『1Q84』

やっぱり村上春樹

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1Q84 BOOK 1
村上 春樹
新潮社 2009-05-29
売り上げランキング : 3
おすすめ平均 star
star彼は死ぬまでにあと何冊書いてくれるのか。。。
starシンクロ率高いです。
star商業戦略の成功
star見た目のとっつきやすさが酷評を生む?
star読み始めたら止まらない

1Q84 BOOK 2 さよなら、愛しい人 バルトーク : 管弦楽のための協奏曲 / ヤナーチェク : シンフォニエッタ モンキービジネス 2009 Spring vol.5 対話号 運命の人(四)

by G-Tools , 2009/07/18



オーウェル「1984」新訳版も出てました。

photo
一九八四年[新訳版]
高橋和久
早川書房 2009-07-18

by G-Tools , 2009/07/18


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2007年01月03日

小説へと向かう決意の覚書

あけましておめでとうございます。今年こそ文芸誌に親近感を持てます。もう文学の雑誌しか自分の原稿を受容してくれる場所がないと思います。だからこそ原稿を送付する。必然性に基づく行動。

今年の決意というか、これからどうしていこうかお正月に箇条書きしたものをコピーアンドペースト。

ナランホ・ディマシオの意志を継ぐ
 ハイパーリアリズム
 小説の可能性、写実主義の技法で超現実を描く
 超現実とは難解性ではない。
 強度の高い現実をさすのだ。

大江健三郎の意志を継ぐ
 引用を大切に
 私小説に架空の要素を導きいれる
 インテレクチュアルズとして活動しもする小説家
 偉大な精神との接触

ブロンテの意志を継ぐ
 文学は宗教や哲学思想ではすくいきれない題材を扱うものだ。
 人類は宗教、哲学では救いきれないから、文学は人類の途方もないだらしなさを描く

プルーストの意志を継ぐ
 ただ書くこと。芸術を読むだけではだめだ。自分も創らなくては。創ってこその芸術体験。
 印象は自分の体験と、相手が与えるものの二つから成り立っている。一つを与えよう。
 作り出そう。 

ナボコフの意志を継ぐ
 気高さ。強さ。自信。

スティーヴン・ディーダラスの意志を継ぐ
 独立心。自分で信じられないものには仕えない。静寂と放浪と狡智を武器とする。

トリンの意志を継ぐ
 人々の内部に内省的で批判的な意識をつむぎだす
 答えを求めない、自分で考える例
 社会に人生を規定されている人々という存在。

ゴダールの意志を継ぐ
 引用、社会全ての動きを写し取ること

トルストイの意志を継ぐ
 時代を代表する一人の作家となること

ロランの意志を継ぐ
 インテレクチュアルズとして生きる

ムージルの意志を継ぐ
 社会と歴史の退廃を個人に反映

デシャンの意志を継ぐ
 働くことより呼吸すること
 お金はいらない。収入より出費、欲望を減らすこと
 必要なものに満たされて生きること

サリンジャーの意志を継ぐ
 個人の悩みの記録がいつか人類の遺産となる。

ハイデガーの意志を継ぐ
 実用的用途に利用されえない芸術作品が持つ独特の価値。
 そのものとの出会い。

レヴィナスの意志を継ぐ
 言葉にしては逃げ去ってしまうものを記述しようとする不可能な試み。
 一にはおさまりきらない他者、無限の存在。歓待。

文化人類学の成果を継ぐ
 文化相対主義。文化は創られた伝統。政治権力を行使する側が文化を創り出す。
 かといってアメリカ帝国主義、グローバリズムに抵抗して伝統文化を擁護する動きもまた空しい。
 空しい動きを観察する。


年末、無事文学界に原稿を送付することができました。
「目覚まし時計は二度嘘をつく」
http://naha.cool.ne.jp/feltmail/novel/clock_1.html
に一部掲載しております。

今年はハイデガーめがけて小説を書き続けます。
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2006年12月15日

アマゾンのリストにしたいものたち

もしアマゾンでリストを作るなら、おすすめしたい本たち。

世界文学
プルースト『見出された時』
トルストイ『アンナ・カレーニナ』
トルストイ『復活』
トルストイ『クロイツェル・ソナタ』
ジョイス『若い芸術家の肖像』
モリスン『ビラヴド』
ナボコフ『ヨーロッパ文学講義』

哲学・思想
ハイデガー『ニーチェI』
デリダ『火ここになき灰』
クリステヴァ『詩的言語の革命』
ブルデュー『ディスタンクシオン』
ミンハ『月が赤く満ちる時』
アリストテレス『ニコスマス倫理学』

日本の文学
村上春樹『国境の南、太陽の西』
村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』
大江健三郎『セブンティーン』
宮部みゆき『火車』
天童荒太『永遠の仔』

映画
ゴダール『勝手にしやがれ』
アントニオーニ『太陽はひとりぼっち』
タルコフスキー『サクリファイス』
トリュフォー『突然炎のごとく』
『ニューシネマパラダイス完全版』
トリアー『ドッグヴィル』

スピリチュアル
『新約聖書』
クリシュナムルティ『子供たちとの対話』
ヘイ『ライフヒーリング』

自己啓発
トッド『自分を鍛える』
ヒルティ『幸福論』
マルクス・アウレリウス『自省録』
スマイルズ『自助論』
コヴィー『7つの習慣』
スミス『TQ』
アルボム『モリー先生との火曜日』
マンディーノ『成功大学』
スキナー『成功の9ステップ』
ヒックス『ハッピーな人々の秘密』

音楽ロック
イギー&ザ・ストゥージズ『ロー・パワー』
スキッド・ロウ『SLAVE TO THE GRIND』
ダイナソーJR.『ハンド・イット・オーヴァー』
ワイルドハーツ『ザ・ベスト・オブ・ワイルドハーツ』
レディオヘッド『OKコンピューター』

ジャズ
マイルス・デイビス『カインド・オブ・ブルー』
キース・ジャレット『枯葉』
キース・ジャレット『Spirits』
パット・メセニー『スティル・ライフ』

クラシック
バッハ『無伴奏チェロ組曲』
モーツァルト『クラリネット協奏曲』
ベートーヴェン(1770〜1827年)『弦楽四重奏曲第15番』
ブラームス『交響曲第三番』『ピアノ協奏曲第二番』
マーラー 交響曲第9番(テンシュテット指揮)
メシアン『トゥランガリラ交響曲』
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2006年03月14日

文学作品からの引用

別口で運営しているホームページの扉を文学的な装いに変更した。
トップページに過去の文学作品からの引用を多数掲載した。
こちらのブログにも、戒めのためにも転記しておくこととする。

「私は文学の作品を書いているのではない。信念の作品を書いているのである」(ロマン・ロラン)

「仕事を一時間放棄する芸術家は、どんな道徳的理由からそうするにしても、実在しない何物かのために一つの実在を犠牲にしている」(プルースト『見出された時』p330)

「われわれは芸術作品をまえにして、いささかも自由ではないということ、われわれはそれを自分の思惑通りにつくるものではないということ、それはわれわれに先だって存在していて、必然的存在であると同時に隠れているのだから、われわれは自然のある法則を発見するようにしてそれを発見しなくてはならない、ということだった。しかし、芸術がわれわれに発見させてくれるものは、要するに、われわれにとってもっともたいせつなものであるにちがいないが、普通はいつまでもわれわれに知られないままの状態にある、そしてそれこそわれわれの真の生活であり、われわれが感じたままの現実なのであるが、われわれが信じているものとは非常にちがう……」(プルースト『見出された時』p339)

「今の時代に生きてゆこうと望み、生きてゆくことを喜びたいと思うなら、あなたやわたしのような人間になってはならないのです。雑音のかわりに音楽を、楽しみごとのかわりに心からの喜びを、おかねのかわりに魂を、盲目的な仕事のかわりに真実の仕事を、たわむれのかわりにほんとうの情熱を要求する人にとっては、この小ぎれいな世界は、故郷ではないのです……」(ヘッセ『荒野の狼』)

「この雑誌は論争的なものではなくて、建設的、生産的、同時にまた再建的、友情的に未来へ働きかけようとするもので、国内ドイツの空位期間のあいだ、同時代の最高のドイツ文化の避難所として、信頼と権威をかちえたいと思います……」(マン『ヘッセへの手紙』)

「われわれが真の科学とみとめるのは、ただ、われわれのよりよく生きることを助けてくれる知識だけで、またわれわれが芸術を尊重するのは、それがわれわれの思考をきよめ、魂を高揚し、労働と愛の生活に欠くべからざるわれわれの力を強化する場合にかぎるのだよ。(…)きみたちのほうの学者は、人々に悪をもたらすための新しい方法の捏造に、自分の思考能力を用いているーー彼らは戦争、すなわち殺人の方法を完成したり、また楽な金もうけ、つまり他人の骨折りで一部の者を富ます新しい手段を案出したりする。君たちの芸術は、神々をまつる神殿の造営や装飾に奉仕しているが、そんな神々なんか、きみたちの中でもずっと進歩している人たちは、もうとくの昔から信じてはいないのだ。しかもきみたちは、そうした欺瞞で多くの人々をよく自分の権力下に維持できるものと考えて、他の人々のあいだではその信仰を支持している」(トルストイ『光あるうちに光の中を歩め』)

「ぼくは自分が信じていないものに仕えることはしない。それがぼくの家庭だろうと、祖国だろうと、教会だろうと。ぼくはできるだけ自由に、そしてできるだけ全体的に、人生のある様式で、それとも芸術のある様式で、自分を表現しようとするつもりだ。自分を守るための唯一の武器として、沈黙と流寓とそれから狡知を使って」(ジョイス『若き芸術家の肖像』)

「文学的精神とは精神そのものであり、分析と形式との結合の奇蹟である。この精神こそあらゆる人間的なるものに対する理解を覚醒せしめ、愚味なる価値判断や信念などの力を弱めて解体させ、人類の教化、醇化、向上をもたらすのである。文学的精神はきわめて高度の倫理的洗練と道徳的感受性を創造することによって、感情に溺れるのではなく逆に懐疑と正義と寛容の精神を養うのである。文学の浄化作用と醇化作用、認識と言葉とによる情熱の鎮静、理解と宥恕と愛とへ導く道としての文学、言語の救済する力、人間精神一般のもっとも高貴な表現としての文学精神、完全な人間及び聖者としての文学者……」(マン『魔の山』)

「一、生活に目的を定めること、一つの仕事をおのれに課すこと
 二、その目的に添うように、おのれの努力を方向づけ、意志を確定すること。
 三、おのれの行動の対象を、おのれ自身の中に求めずに、おのれの外に求めること。おのれのための生活に専念せずに、おのれの生活の対象のために専念すること。
 四、他に役立つものになること。それも抽象的、概念的、遊離的、「博愛的」でなしに、積極的で具体的にそうなること。善(たとえば施し、同情、寛容、親切など)を行なう一般的な機会を逃がすことなく、他人の誰かの幸福のために尽すことに、おのれの生活を捧げること。ーーおのれの慈悲心や愛を、あいまいな感傷におわらせないようにとくに心がけること。
 五、真実を求めることをけっしてやめないこと(調和的すなわち全体的な真実。芸術においては美。行動においては善。)もし真実がえられたなら、それをできるだけ他人にも享受させること。ただしそれを他人に押しつけないこと。他人には他人の欲するもの、たとえば自尊心の満足とか愛情とかを与えること。そういうものは、真実(たとえささいな真実であろうとも)をえてそれを信じている者にとっては、与えたとてなにほどのものでもない」(ロランが示した日常生活の規範)


「時代と世界と、おかねと権力は、ちっぽけで浅薄な人たちのもので、そのほかのほんとうの人間たちには、なあんにもないのよ。死のほかにはね」
「そのほかはなんにもないのかね」
「いいえ、あるわ、永遠が」
「名を残すこと、つまり後世での名声のことかね?」
「いいえ、狼さん。名声じゃないわーー名声なんかに価値があるでしょうか? それに、どこからみてもほんとうの人間だった人たちが、みんな有名になったり、後世に名を知られていたりするとでも、思っているの?」
「いや、もちろん、そんなことはない」
「そうでしょう? だから名声なんかのことじゃあないわ。名声というのはただ、教養のためにあるものよ。学校の先生のためのものだわ。名声なんかじゃない、ぜんぜんちがうわ! わたしが永遠という名前で呼んだのはーー信心ぶかい人たちは、それを神の国といってるわ。わたしはこんなふうに思っているの。わたしたち人間は、つまりわたしたちのように他人より要求が多くて、あこがれも容積も多すぎる人間が、なんとかそれでも生きてゆこうと思えば、この世界の空気のほかに、なお別な空気を吸えなければならならないし、こんな時代のほかに、なお永遠というものがなくちゃならないはずなんだわ。(…)一つ一つの真実な行為の姿、一つ一つの真実な感情の力は、たとえだれにもそれが知られずに、だれからも見られず、書き記されず、後世のために残されていなくても、それはそのまま永遠の国のものなのよ。永遠には後世なんかないんだわ、あるのはただ、今の世だけよ」(ヘッセ『荒野の狼』)


「それらの印象を、よりよく味わうただ一つの方法は、それらが見出される場所、すなわち私自身のなかで、もっと完全にそれらを知る努力をすること、それらをその深い底の底まであきらかにするように努力することだった」(プルースト『見出された時』p333)

「誰も、どんな規定も、私をたすけることはできなかった、それらを読みとることは、どこまでも一種の創造的行為であった、その行為ではわれわれは誰にも代わってもらうことができない。いや協力してもらうことさえできないのである」(同p337)

「真の書物は、白昼と雑談との子ではなくて、晦冥と沈黙の子でなくてはならない」(同p370)



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2006年02月27日

プロフィール

他の場所で作ったプロフィール流用。

<尊敬する小説家>
天童荒太、京極夏彦、宮部みゆき、村上春樹、西尾維新、恩田陸、トルストイ、プルースト、ナボコフ

<ジャンル別好きな音楽>
<オルタナティブ、パンク、ミクスチャー>
ソニック・ユース、ベル・アンド・セバスチャン、R.E.M.、リンプ・ビズキット、セックス・ピストルズ、イギー・ポップ
<ロック>
ビートルズ、キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、レッド・ツェッペリン、U2、ミスチル、スピッツ
<メタル>
スキッド・ロウ、フェア・ウォーニング、ハロウィン、アイアン・メイデン、ジューダス・プリースト、ライオット、サンダー、ワイルドハーツ
<ポップス>
プリンス、岡村靖幸、平原綾香
<ゲームミュージック>
古川もとあき、杉山こういち、植松伸夫、伊藤賢治、増子司、古代祐三、セガ
<ジャズ>
キース・ジャレット、パット・メセニー、マイルス・デイビス、カーメン・マクレエ
<クラシック>
作曲家別…マーラーの交響曲第9番、バッハ、モーツアルト「クラリネット協奏曲」、ベートーヴェン「弦楽四重奏曲第15番」、ブラームス「ピアノ協奏曲第2番」
、ブルックナー、ショスタコーヴィッチ、メシアン
演奏者別…テンシュテット、クレンペラー、ミケランジェリ、チェリビダッケ、フルトヴェングラー
<アカペラ>
トライトーン、リアルグループ、ボックス・ワン、ボーイズIIメン、TAKE6
<ダンスその他>
エイフェックス・ツイン、坂本龍一、小野リサ、ゴンチチ

<影響を受けているお笑い芸人>
ダウンタウン、とんねるず、内村光良、明石家さんま、爆笑問題太田、アンガールズ

<おすすめの古典>
プラトン、アリストテレス『ニコスマス倫理学』、マルクス・アウレリウス『自省録』、『論語』、『菜根譚』、旧約聖書より『箴言』、新約聖書より『ヤコブの手紙』、『ヨハネの手紙』、カント『道徳形而上学原論』、ヘーゲル『精神現象学』、デリダ『火ーここになき灰』

<尊敬したテレビゲーム>
スーパーマリオブラザーズ、女神転生II、ドラクエII、III、FFII、III、IV、X,、悪魔城ドラキュラ、キャプテン翼II、ストリートファイターII、ウィニング・イレブン、グランド・セフト・オート・バイスシティ

<好きな芸能人>
キロロのピアノ、加藤夏希、沢口靖子、藤谷美紀、伊藤美咲、二コール・キッドマン、ウィノナ・ライダー、ミック・ジャガー、アクセル・ローズ、ブラッド・ピット

<記憶に残る映画>
「ニューシネマ・パラダイス完全版」、「勝手にしやがれ」、「突然炎のごとく」、「ショーシャンクの空に」、「ゲーム」、「華氏911」、タルコフスキー監督の映画

<おすすめのマンガ>
「のだめカンタービレ」、「モンスター」、「20世紀少年」、「エリア88」、「アウターゾーン」、「火の鳥異形篇」、「ピンポン」

<好きな神秘主義>
クリシュナムルティ、シュタイナー、グルジェフ

<好きなアーティスト>
フェルメール、モディリアニ、ルノアール、クリムト、レンブラント、ルドン、ピカソ、横尾忠則、いのまたむつみ

<おすすめビジネス書作家>
ブランチャード&ジョンソン「1分間マネジャーシリーズ」、カーネギー「道は開ける」、ヒル、コトラー、松下幸之助
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2005年08月11日

プロフィール好き

どんな小説書けばいいかまた自信がなくなってきたので、自己確認でプロフィール掲載。
生まれと育ち
新潟生まれで東京育ち

最寄り駅
大学時代国立、現在成城学園前の隣

社会人
不本意ながら3年目

趣味
読書、アイポッド

好きな小説家
(海外)プルースト、クッツェー、ナボコフ、ジョイス、トルストイ
(国内)大江健三郎
   
現在注目している作家
(海外)クッツェー、ソレルス
(国内)村上春樹、綿矢りさ、阿部和重、舞城王太郎

好きな音楽家
(海外)キース・ジャレット、マイルス・デイヴィス、プリンス、ビートルズ
(国内)岡村靖幸、小野リサ、ゴンチチ、ゲームミュージック・クラシックス

好きな画家
フェルメール、ピカソ

好きな思想家
デリダ、スピヴァク、ナンシー、クリステヴァ、クリシュナムルティ、グルジェフ
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2005年08月07日

小説家のための近・現代文学年表

普通の年表が使えなかったので、小説家のための年表を作ってみた。作家がその作品を何歳で書いたのか記した。自分自身の年齢と年表に出てくる作家の年齢を比べて、創作活動の目安とする。

近代文学の誕生から現代まで、重要な作品を並べた。ここから先、2005年以降の歴史を作るのが、小説家の役目である。

1517年
戦争「ドイツ宗教戦争」
1532年
小説『パンタグリュエル物語』ラブレー49歳(1483年生)
1588年
戦争『イギリス、スペイン無敵艦隊を撃破』
1602年
戯曲『ハムレット』シェイクスピア38歳(1564年生)
1605年
小説『ドン・キホーテ』セルバンテス58歳(1547年生)
1637年
思想『方法叙説』デカルト41歳(1596年生)
1719年
小説『ロビンソン・クルーソー』デフォー59歳(1660年生)
1760年
小説『トリストラム・シャンディ』スターン47歳(1713年生)
1774年
小説『若きウェルテルの悩み』ゲーテ25歳デビュー(1749年生)
1781年
思想『純粋理性批判』カント57歳(1724年生)
1807年
思想『精神現象学』ヘーゲル37歳(1770年生)
1835年
小説『谷間の百合』バルザック36歳(1799年生)
1857年
小説『ボヴァリー夫人』フローベール36歳(1821年生)
詩集「悪の華」ボードレール36歳(1821年生)
1865年
小説『戦争と平和』トルストイ37歳(1828年生)
1866年
小説『罪と罰』ドストエフスキー45歳(1821年生)
1867年
思想『資本論』マルクス49歳(1818年生)
1873年
詩集「地獄の季節」ランボー19歳(1854年生)
1883年
思想「ツアラトストラはかく語りき」ニーチェ39歳(1844年生)
1905年
小説『吾輩は猫である』夏目漱石38歳デビュー(1867年生まれ)
1913年
プルースト『失われた時を求めて1巻』プルースト42歳(1871年生)
1916年
小説『変身』カフカ33歳(1883年生)
小説『若き芸術家の肖像』ジョイス34歳(1882年生)
1925年
小説『偉大なるギャッツビー』フィッツジェラルド29歳(1896年生)
1927年
思想『存在と時間』ハイデッガー38歳(1889年生)
1938年
小説『三国志』吉川英治46歳(1892年生)
1949年
小説『仮面の告白』三島由紀夫24歳(1925年生)
1951年
小説『ライ麦畑でつかまえて』サリンジャー32歳(1919年生)
1957年
小説『嫉妬』ロブ=グリエ35歳(1922年生)
1958年
思想『構造人類学』レヴィ=ストロース50歳(1908年生)
1962年
音楽『ビートルズデビュー』ジョン22歳(1940年生)、ポール20歳(1942年生)
1963年
小説『V.』ピンチョン26歳(1937年生)
小説『竜馬がゆく』司馬遼太郎40歳(1923年生)
1965年
戦争『ヴェトナム戦争にアメリカ参戦』
1967年
小説『百年の孤独』ガルシア=マルケス39歳(1928年生)
小説『万延元年のフットボール』大江健三郎32歳(1935年生)
思想『グラマトロジーについて』デリダ37歳(1930年生)
1970年
小説『青い眼が欲しい』モリスン39歳デビュー(1931年生)
1972年
思想『アンチ・オイディプス』ドゥルーズ47歳(1925年生)、ガダリ
1973年
小説『重力の虹』ピンチョン36歳(1937年生)
音楽『狂気』ピンク・フロイド
1975年
思想『監獄の誕生』フーコー49歳(1926年生)
1976年
小説『限りなく透明に近いブルー』村上龍24歳デビュー(1952年生)
1977年
小説『枯木灘』中上健次31歳(1946年生)
1978年
思想『オリエンタリズム』サイード43歳(1935年生)
1979年
小説『風の歌を聴け』村上春樹30歳デビュー(1949年1月12日生)
小説『深い河』ナイポール47歳(1932年生)
1980年
小説『コインロッカー・ベイビーズ』村上龍28歳(1952年2月19日生)
1981年
小説『さようなら、ギャングたち』高橋源一郎30歳デビュー(1951年生)
小説『虚人たち』筒井康隆47歳(1934年生)
1982年
小説『カラーパープル』ウォーカー
小説『銀河英雄伝説』田中芳樹30歳(1952年生)
1985年
小説『舞踏会に向かう三人の農夫』パワーズ28歳デビュー(1957年生)
1987年
小説『ノルウェイの森』村上春樹38歳(1949年生)
小説『キッチン』吉本ばなな23歳デビュー(1964年7月24日生)
小説『ニューヨーク三部作』オースター40歳(1947年生)
思想『文化としての他者』スピヴァク45歳(1942年生)
1990年
小説『プレーンソング』保坂和志34歳デビュー(1956年生)
1994年
小説『姑穫鳥の夏』京極夏彦31歳デビュー(1963年生)
2003年
小説『阿修羅ガール』舞城王太郎30歳(1973年生)
小説『蹴りたい背中』綿矢りさ19歳(1984年生)
2004年
小説『グランド・フィナーレ』阿部和重36歳(1968年生)
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2005年07月22日

イメージが結ぶ100の言葉と100の本

新人賞の応募原稿を書こうと考え始めたら、またライフプラン、文章のスタイルが混乱し始めた。そこでネットサーフィンしていたら、見つけたのが、「イメージが結ぶ100の言葉と100の本」(http://www.mc.ccnw.ne.jp/a_kuma/frame_100.html)というサイト。以下に私の100冊をあげます。この100冊を統合したもの、あるいは統合失調したものが私だろう。

001 「初恋」からイメージする本は?
プルースト「花咲く乙女たちのかげに」
002 「爆笑」からイメージする本は?
宝島「VOW」
003 「待ち合わせ」からイメージする本は?
ベケット「ゴドーを待ちながら」
004 「勝負」からイメージする本は?
司馬遼太郎「竜馬がゆく」
005 「手紙」からイメージする本は?
村上春樹「ノルウェイの森」
006 「出会い」からイメージする本は?
デイビス「マイルス・デイビス自叙伝」
007 「休日」からイメージする本は?
ジョンソン「1分間自己革命」
008 「二人三脚」からイメージする本は?
ブランチャード&ジョンソン「1分間マネジャー」
009 「切ない」からイメージする本は?
村上春樹「国境の南、太陽の西」
010 「もどかしい」からイメージする本は?
プルースト「スワンの恋」
011 「公園」からイメージする本は?
オースティン「高慢と偏見」
012 「学校」からイメージする本は?
ブルデュー「ディスタンクシオン」
013 「双子」からイメージする本は?
村上龍「コインロッカー・ベイビーズ」
014 「友情」からイメージする本は?
ハーマン「心的外傷と回復」
015 「日記」からイメージする本は?
クリシュナムルティ「クリシュナムルティの瞑想録」
016 「秘密」からイメージする本は?
モリスン「ビラヴド」
017 「涙」からイメージする本は?
アルボム「モリー先生との火曜日」
018 「たばこ」からイメージする本は?
村上龍「愛と幻想のファシズム」
019 「お酒」からイメージする本は?
村上春樹「風の歌を聴け」
020 「知的好奇心」からイメージする本は?
ナボコフ「ヨーロッパ文学講義」
021 「懐かしい」からイメージする本は?
別冊宝島「現代思想入門」
022 「大迷惑 」からイメージする本は?
ジョイス「フィネガンズ・ウェイク」
023 「ルール」からイメージする本は?
プラトン「饗宴」
024 「図書館」からイメージする本は?
村上春樹「海辺のカフカ」
025 「おいしい」からイメージする本は?
「美味しんぼ」
026 「旅」からイメージする本は?
夏目漱石「明暗」
027 「天然キャラ」からイメージする本は?
京極夏彦「姑獲鳥の夏」
028 「贈り物」からイメージする本は?
マンディーノ「地上最強の商人」
029 「映画」からイメージする本は?
デュラス「愛人/ラマン」
030 「いとおしい」からイメージする本は?
ヘイ「ライフ・ヒーリング」
031 「海」からイメージする本は?
村上龍「限りなく透明に近いブルー」
032 「空」からイメージする本は?
バタイユ「空の青」
033 「山」からイメージする本は?
マン「魔の山」
034 「月」からイメージする本は?
萩原朔太郎詩集
035 「虹」からイメージする本は?
ピンチョン「重力の虹」
036 「雨」からイメージする本は?
竹内康浩「『ライ麦畑でつかまえて』についてもう何も言いたくない―サリンジャー解体新書」
037 「雪」からイメージする本は?
サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」
038 「光」からイメージする本は?
「新約聖書」
039 「闇」からイメージする本は?
グルジェフ「ベルゼバブの孫への話」
040 「宝石」からイメージする本は?
錬金術の本
041 「森」からイメージする本は?
大江健三郎「燃えあがる緑の木」
042 「さくら」からイメージする本は?
井上雄彦「SLAMDUNK」
043 「猫」からイメージする本は?
ボードレール詩集
044 「命」からイメージする本は?
クリシュナムルティ「英知の教育」
045 「時間」からイメージする本は?
浦沢直樹「20世紀少年」
046 「色」からイメージする本は?
シュタイナーが書いた芸術についての本
047 「名探偵」からイメージする本は?
京極夏彦の本
048 「連続殺人」からイメージする本は?
浦沢直樹「MONSTER」
049 「館」からイメージする本は?
ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」
050 「密室」からイメージする本は?
京極夏彦の本
051 「復讐」からイメージする本は?
「旧約聖書」
052 「毒」からイメージする本は?
ランボー詩集
053 「無人島」からイメージする本は?
デフォー「ロビンソン・クルーソー」
054 「異国」からイメージする本は?
グルジェフ「注目すべき人々との出会い」
055 「戦記」からイメージする本は?
田中芳樹「アルスラーン戦記」
056 「教授・助教授」からイメージする本は?
筒井康隆「文学部唯野教授」
057 「中国」からイメージする本は?
司馬遼太郎「項羽と劉邦」
058 「医者」からイメージする本は?
フローベール「ボヴァリー夫人」
059 「宇宙」からイメージする本は?
車田正美「聖闘士星矢」
060 「超能力」からイメージする本は?
シュタイナー「霊視と霊聴」
061 「魔法」からイメージする本は?
フォーチュン「神秘のカバラー」
062 「ロボット」からイメージする本は?
パワーズ「ガラティア2.2」
063 「神」からイメージする本は?
ウォルシュ「神との対話」
064 「幽霊・妖怪」からイメージする本は?
ヘンリー・ジェイムズ「ねじの回転」
065 「絵画」からイメージする本は?
プルースト「見出された時」
066 「音楽」からイメージする本は?
プルースト「囚われの女」
067 「パソコン」からイメージする本は?
「電車男」
068 「遺伝子」からイメージする本は?
瀬名秀明「パラサイト・イヴ」
069 「進化」からイメージする本は?
レヴィ=ストロース「野生の思考」
070 「証明」からイメージする本は?
吉田武「虚数の情緒」
071 「未来」からイメージする本は?
カーソン「沈黙の春」
072 「歴史」からイメージする本は?
司馬遼太郎・陳瞬臣「対談・中国を考える」
073 「王」からイメージする本は?
バーセルミ「王」
074 「義理と人情」からイメージする本は?
孔子「論語」
075 「階段」からイメージする本は?
ユイスマンス「さかしま」
076 「扉」からイメージする本は?
ハインライン「夏への扉」
077 「塔」からイメージする本は?
サド「悪徳の栄え」
078 「記念日」からイメージする本は?
レアージュ「O嬢の物語」
079 「クリスマス」からイメージする本は?
ディケンズ「クリスマスキャロル」
080 「飛ぶ」からイメージする本は?
サン・テグジュペリ「夜間飛行」
081 「スター」からイメージする本は?
村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』
082 「田舎」からイメージする本は?
バルザック「谷間の百合」
083 「紅茶」からイメージする本は?
田中芳樹「銀河英雄伝説」
084 「手品・マジック」からイメージする本は?
ブラドベリ「超哲学者マンソンジュ氏」
085 「乗り物」からイメージする本は?
ウォーカー「カラーパープル」
086 「約束」からイメージする本は?
トルストイ「アンナ・カレーニナ」
087 「人形」からイメージする本は?
ナボコフ「ナボコフ自伝―記憶よ、語れ」
088 「バッサリ 」からイメージする本は?
ユウム「「神々の指紋」の超真相」
089 「辛辣」からイメージする本は?
ナボコフ「ロリータ」
090 「艶っぽい」からイメージする本は?
フィッツジェラルド「グレート・ギャッツビー」
091 「眠る」からイメージする本は?
プルースト「スワン家のほう」
092 「青春」からイメージする本は?
ゴルデル「ソフィーの世界」
093 「スポーツ」からイメージする本は?
内藤景代「ヨガと瞑想」
094 「家族」からイメージする本は?
ロス「背信の日々」
095 「夢」からイメージする本は?
ジョイス「若い芸術家の肖像」
096 「希望」からイメージする本は?
ヴェーバー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」
097 「運命」からイメージする本は?
細木数子「六星占術」
098 「蘊蓄」からイメージする本は?
ブラウン「ダ・ヴィンチ・コード」
099 「読めないってこんなの!」からイメージする本は?
ロブ=グリエ「覗くひと」
100 「本」からイメージする本は?
プルースト「失われた時を求めて」

おそらく他の人のものより、異常に外国の書物が多いだろう。ここにあげた100冊の本一冊ずつについて、千夜千冊みたいなことができないかなと思った。

posted by 野尻有希 at 14:05 | Comment(0) | TrackBack(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする