2012年01月02日

テレビ評:テレビ朝日『そうだったのか!池上彰の学べるニュース 年またぎ7時間半SP!!』より欧州経済危機、国債の空売りとCDSについて解説



前回の記事に続いてテレビ朝日『そうだったのか!池上彰の学べるニュース 年またぎ7時間半SP!!』より、今度は、欧州経済危機、特に国債の空売りとCDSに関する解説を引用します。


<欧州経済危機>
・国債の空売りについて説明。投資家が金融機関から国債を大量に借りて、借りた国債を市場で売る。大量に売る人がいると、国債の価格は下がる。国債価格が下がった時点で、国債を安く買い戻す。安く買った国債は、金融機関に返す。こういう売買取引をすると、国債を借りて売ったお金と、買い戻したお金の差額が、まるまる投資家の利益になる。
・国債のCDS(クレジットデフォルトスワップ)について説明。CDSとは、国債の保険料みたいなもの。国債の価格が暴落したり、国債が0円になった時の保険。国債が暴落する確率が高ければ、CDSの価格は上がる。国債そのものはなしで、CDS単体で売買されることがある。
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テレビ評:テレビ朝日『そうだったのか!池上彰の学べるニュース 年またぎ7時間半SP!!』よりシリア問題の解説




昨年の大晦日は、震災の影響か、視聴率が取れないからか、民放から格闘技番組がなくなった。NHK総合は紅白歌合戦、フジはものまね、日テレは例年同様『ガキの使い 大晦日年越しSP!! 笑ってはいけない空港24時!!』、TBSはたけしのアスリート対談特番、テレ朝は昨年同様『そうだったのか!池上彰の学べるニュース 年またぎ7時間半SP!!』。

紅白の裏番組で視聴率トップだったのは、昨年同様『ガキの使い』だったようだが、僕はさすがに飽きてきたし、そんな気分でもないし、池上彰の番組を中心に、興味がないテーマになったら紅白歌合戦、ガキの使い、たけしの番組をザッピングする視聴を行った。

池上彰はテレビに出ないといっていたけど、特番は出る。というわけで、池上彰の番組から、シリア問題の時事解説を引用します。続きを読む
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2011年12月30日

時事評:ロイター調査「今年の人」にハッカー集団アノニマスがランクイン〜ネットユーザーはみんなアノニマスである

疾風怒濤の2011年が終わる。あいつぐ民主化要求デモ、原発事故、欧州経済危機、ビンラディンとカダフィと金正日とジョブズが死んだ2011年。そしてもちろん震災で多くの人が死を迎えた2011年。みなが大地震の危機に怯え、命の大切さと家族の絆を意識した2011年。ロイター・オンライン調査「今年の人」は誰ですか? の回答6位に、ハッカー集団アノニマスがランクインしている。ちなみに1位は「福島第一原発の作業員」。両方とも匿名で、集団的、つまり集合知的だ。

白いお化けの仮面をかぶったアノニマスたち。アノニマスには顔がない。誰かわからない。集団であり、匿名であり、どこにいるかもわからない。まるでフランス現代思想(もう衰退しているからフランス20世紀思想とでも表現すべきか)が好みそうな組織形態だ。バタイユの無頭人(アセファル)みたいな、アノニマスが暗躍した2011年。今年の世界は、インターネットの情報空間に支配されていた。続きを読む
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2011年03月31日

福島原発事故でプルトニウムが放出されたら、劣化ウラン弾の問題が他人事ではなくなった

福島第一原発から、周辺の海に放射性物質が垂れ流されている。水で薄まるので、毎度のごとくただちに健康に影響がないレベルと言われるけれど、こんなに大量に海に放射性物質を垂れ流すのは、おそらく世界初。太平洋一帯への海洋汚染が懸念される。

そこで思い出されてくるのが劣化ウラン弾だ。アメリカ軍が戦争時、劣化ウラン弾を使って問題になっていた。劣化ウラン弾はその日その時建物を破壊するだけでなく、土地に残って放射能を撒き散らす。人道的に問題だとされていた。当時はひどいことをするなと他人事みたく思っていたけど、今、自分の住処から300キロと離れていない場所で、放射性物質が大気と海に撒き散らされている。劣化ウラン弾の問題が他人事ではなくなってきた。続きを読む
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2011年03月25日

テレビ批評:NHKBS1「今日の世界」特集・アメリカ軍の被災地支援

NHKBS1「今日の世界」は、東北関東大震災後、ながらく放送休止していたが、今週月曜から放送再開。今日の特集は「アメリカ軍の被災地支援」。アメリカ軍は同盟国日本の危機に対応する為、1万3000人を動員、被災地支援活動を行っている。支援活動は「トモダチ作戦」と名づけられた。アメリカ軍の作戦名で日本語が使われるのは、きわめて異例。

空軍は、支援物資の空輸、無人偵察機によって福島第一原発の監視活動などを行っている。

陸軍は、医療チームや工兵部隊を派遣。沖縄にいる海兵隊は、支援物資を提供。

海軍は被災地の沖に原子力空母を展開、空母を取り囲むように20隻の艦船がいる。空母や艦船からヘリコプターで物資を支給している。続きを読む
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2010年10月30日

ニュース批評:TBS『報道特集』本当のチャイナリスクとは何か

TBS『報道特集』今日の特集「本当のチャイナリスクとは何か」。以下番組内容のまとめ。

「本当のチャイナリスクとは何か」
中国で行われる反日デモの様子が、連日報道されているが、その裏では、報道されない現実があった。反日デモの様子を写した写真の中に、中国国内の格差問題、家賃の高さ、政府への不満を掲げるスローガンもあった。デモ開始当初は、中国政府への不満があったが、報道の時は、反日デモ一辺倒に変えられた。続きを読む
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2010年10月16日

ニュース批評:TBS「報道特集」チリ33人救出の裏で封印された情報

TBS「報道特集」今日の特集は、「チリ33人救出の裏で封印された情報」。チリ落盤事故を世界中のメディアは、奇跡の救出劇として報道した。番組では、美談の裏で報道されなかったネガティブな情報、英雄物語の影の部分が明かされた。

閉鎖環境の中に何日もとじこめられていると、ストレスがかかる。外の世界の情報を届けると、ストレスが減少することは、実験で証明されていたので、今回の事故では、特に鉱夫の家族からの情報が届けられた。

実は、家族が書いた手紙の内容は、心理学者がチェック、アドバイスしていたという。テレビ電話の時間は2分程度と短くし、手紙にも、希望に満ちた、いい話だけを書くよう指導されていた。ローンの支払いが迫っているなど、家庭の問題は書けなかったという。何故情報統制が行われたのか。続きを読む
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2010年09月28日

時事評:北朝鮮 金正日の三男金正銀(キム・ジョンウン)氏が人民軍大将任命

北朝鮮にて、独裁者金正日(キム・ジョンイル)氏の三男、金正銀(キム・ジョンウン)氏が人民軍大将に任命された。

金正日の後継者筆頭と目されている正銀だが、息子に権力を委譲するのは、いかにも前近代的でマルクスが理想とした共産主義っぽくはない。プロレタリアート一党独裁とは、すなわち独裁者の存在、権力の集中を許す思想だったのではないか。





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2010年09月01日

米軍のイラク戦闘任務終了に関するつぶやき

8 月31日米軍がイラクでの戦闘任務を終了する。勝利したわけでなく、戦争が終結したわけでもない。今日もイラクではテロが続いている。戦闘任務終了という言葉の背後にかすむ幽霊たちの嘆きを感じてみよう。

自爆テロと誤爆…

全ての読解が誤読であるように、全ての爆撃は誤爆である。
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2010年08月17日

時事評:今日の世界from7代後の孫への話

今日の世界from 7代後の孫への話

・「報道ステーション」で北朝鮮の映像公開。やばい。日本が不況だとか円高進展とか株価下落とかそんなレベルじゃない。国家として例外状態。飢餓でお父さんもお母さんも死んでいく。誰か手を差し伸べるか政権交代の支援をしないと、国家としての例外状態が続く。自己実現なんて目指している場合じゃないのでは。
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タグ:時事評
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2010年08月11日

時事評:円高ドル安。一時84円72銭、15年ぶり円高

円高が続いている。ロンドン市場で、一時1ドル=84円72銭、15年ぶりの円高とのこと。アメリカ市場に信頼おけないから、日本円が買われているとのこと。ユーロやオーストラリアドルよりも、円が人気。円の一人勝ち状態だとか。

世界同時不況後、アメリカは景気回復しているが、日本は回復できていないと言っていた経済評論家は、この事態を見て何を言うつもりだろうか。

また、ギリシアの次にデフォルトになるのは日本と言われていたりもしたけれど、そんなに不安な国なら、何故みんな日本円を買うのか、説明不能だ。全く経済評論家という存在は信用がおけない。

誰も未来を予測することなど不可能だ。未来とは、計算不可能であり、予測不可能な、完全なる他者である。
タグ:円高 経済
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2010年08月03日

時事評:NHKBS「今日の世界」で米軍機密情報を公開したウィキリークスの特集

NHKBS1でウィキリークスの特集。

ウィキリークスは、米軍の機密情報をネットで公開した。イラク戦争の内実を語る大量の文書、記録映像がネットに流出、アメリカ政府もたじたじ。

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2010年04月21日

時事:純益91%増のゴールドマン・サックスに証券詐欺疑惑

サブプライムローンでアメリカ大手金融機関が総倒れした中、一人勝ち状態だったゴールドマン・サックスが、アメリカ証券取引委員会から証券詐欺の疑いで今更ながら提訴されている。

ゴールドマン・サックスは共和党政権と仲がよかった。サブプライムローン問題の解決にあたった時の政府高官も元ゴールドマン・サックスの人間だった。それが今やサブプライムローン問題の発端、根本の原因はゴールドマン・サックスにあったと証券取引委員会やメディアから目をつけられている。

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2010年03月22日

海外ニュース評:パレスチナの少年がイスラエル兵に銃撃され死亡

地上波ではほとんどニュースになっていないが、NHKBS1のニュースで、20日午後、パレスチナの少年がイスラエル兵に撃たれて死亡したというニュースを知った。

20日にはちょうど潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が、パレスチナ自治区ラマラで会見し、イスラエルのパレスチナ占領地での入植活動は違法と指摘していた。

イスラエル兵に撃たれて死亡した少年は、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸ナブルス近辺で、イスラエルの入植に反対する抗議デモをおこなっていたという。続きを読む
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2010年01月27日

提言:ハイチの地震のニュースを耳にして、現代娯楽再考

ハイチで起きた地震のニュースが届いてくる。日本国内で地震が起きたからといって、窃盗、殺人、暴動が起きるとはあまり思えない。それは日本が平和に恵まれているからだろうか、それともハイチに不和と貧困と対立が地震の前からはびこっていたからだろうか。

ハイチのニュースを聞いたからといって、ただ聞き流すだけなのか。自分にできることはないのかと、少し日常の動きを止めて、考えてみるのか。すぐさま行動に移るのか。続きを読む
タグ:地震 ハイチ
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2010年01月26日

オピニオン:テロの犯行声明に対して、武力でなく、知力で応えること

国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディンの犯行声明と思われる映像が、世界中のニュースで放映された。日本国内ニュースでは例のごとくほとんど扱われず、連日小沢鳩山の金銭問題が取り上げられているわけだが、そんなことよりも、この犯行声明の意味するものの方が、重大である。

ビンラディンは、富が不公平に分配された世界の不正を犯行声明の中で非難している。世界の富のバランスは異常なまでに偏っている。だからといって、テロ行為に走るのはいけない。テロリストとレジスタンスは紙一重であるにしても、テロ行為で人の命が犠牲にされるのはいけない。人命が尊いということは、近代的な真実であり、価値である。しかし、人命を軽く扱うテロリストがいると思われる地域に対して攻撃をしかけることは、果たして正義だろうか。そうだとは到底思えない。
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タグ:テロリズム
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2009年10月18日

オバマ大統領の早すぎるノーベル平和賞受賞批判記事を読んでみて

ニューズウィーク日本版でオバマのノーベル賞受賞批判記事が書かれた。とりたてて実績もない、経験の浅いオバマがノーベル平和賞を受賞するのは、早過ぎだろうという批判はわかるし、必要だ。けれど、オバマほど希望を与えてくれる政治家が他にいるだろうか。

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Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2009年 10/21号 [雑誌]
阪急コミュニケーションズ 2009-10-14

by G-Tools , 2009/10/18


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タグ:時事
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2009年10月11日

オバマ大統領ノーベル平和賞受賞のニュースに接して

オバマ大統領がノーベル平和賞を受賞した。現職のアメリカ大統領がノーベル平和賞を受賞するのは、ウィルソン大統領について二人目である。大統領就任1年目、ほとんど実績がないにも関わらずノーベル平和賞を受賞したことは異例だが、実績はなくても、オバマ大統領には、どんな政治家よりも勝る演説の言葉がある。国連出席時の演説には、強く心を打たれた。オバマの言葉が、世界中の人々に夢と希望を与えたのは事実である。

核兵器の全廃に向けてアメリカが動き出したのは異例である。世界各国の知識人が核兵器の問題を訴えてきたが、アメリカをはじめとした世界の強国は核兵器を作り続けた。オバマはアメリカという政治経済軍事大国の大統領であるにも関わらず、世界平和に向けて、動き出した。自国の利益よりも、地球の平和を優先すること。政治家でなくても、ごく普通の仕事の人でも、オバマのように振舞うことができる。オバマを指針に次の時代を歩いていきたい。

政治家で好きなのは、3人だけいる。マルクス・アウレリウスと、サラディンと、オバマ。あまり政治家は好きではないけれど、この3名は自信を持って好きだといえる。特にサラディンが一番好きだ。政治家である以上に、高潔であろうとすること。アメリカも世界も、経済、軍事、環境とさまざまな問題を抱えているが、問題を抱えすぎておちこむことがないよう、理想を念頭に、歩いていきたい。

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小坂 恵理
ゴマブックス 2009-02-01
おすすめ平均 star
star素晴らしいですね
star泣けました…
starDVD 収録映像と訳文について
star歴史的瞬間を手元に残しておきたくて
star濃縮オバマ

CD2枚付[完全保存版]オバマ大統領演説 BARACK OBAMA バラク・オバマ [DVD] 生声CD付き [対訳] オバマ大統領就任演説 オバマ大統領就任演説 CD Book 英語で聞く、英語で読む ! オバマ「変革」の時代 2009年 01月号 [雑誌]

by G-Tools , 2009/10/11




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2009年06月26日

マイケル・ジャクソン死亡

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キング・オブ・ポップ-ジャパン・エディション
マイケル・ジャクソン
SMJ(SME)(M) 2008-09-24
おすすめ平均 star
star追悼に。
starHe is.....
star「実は・・・」
starやっぱりスゴいですね
star名曲ばかり

King of Pop エッセンシャル・マイケル・ジャクソン~スペシャル・エディション(DVD付) The Michael Jackson Cool Down Experience King of Pop: Australian 50th a ライヴ・イン・ブカレスト [DVD]

by G-Tools , 2009/06/26



マイケル・ジャクソンが亡くなった。

20世紀の大衆文化を象徴する存在の死。

普段マイケル・ジャクソンなんてあまり聞かないごく普通の人も、今日はマイケル・ジャクソンを話題にした。マイケル・ジャクソンはそれだけ大勢の人に知られた存在。

20世紀の消滅。オバマの時代に。

2ちゃん的思考法に毒されている僕は、すぐ陰謀説を採りたくなる。マイケル・ジャクソンの若すぎる死。誰かがキング・オブ・ポップを殺した。闇の組織が、世界を牛耳っている大陰謀組織が、マイケル・ジャクソンを殺した。

何故? 何のためにネバーランドの帝王を殺す必要があったの?

別のニュースを隠蔽するために。

アメリカの負債。イランのデモ活動。ガザ地区への空爆。様々な、政府にとって都合の悪いニュースを消すためには、偉大なる芸能人の死亡がうってつけ。

そんな陰謀を考えたくなる世の中だけど、素直に天才の死に祈りをささげたい。

マイケル・ジャクソン。僕はプリンスの方が好きだけれど、追悼。

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2009年03月26日

海外ニュース:肉の赤身危険、世界の平和度ランキング

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今日の世界は演劇によって再現できるか―ブレヒト演劇論集
Bertolt Brecht 千田 是也
白水社 1996-06

by G-Tools , 2009/03/26



NHKBS「今日の世界」より

・肉の赤身危険
情報元は確かドイツの放送局。肉の赤身が健康にどれだけ有害か、大規模な調査を実施した結果、肉の赤身の摂取量が多い人は、ガンの発生率も高いとのこと。肉の赤身に多量に含まれている飽和脂肪酸がガンの原因になるという。肉の赤身はハンバーガー、ソーセージなどに入っている。代わりに鶏肉や魚をとればよいとか。モスバーガーに行った時は、てりやきチキンバーガーかフィッシュバーガーを注文しよう。ドトールでザワークラウトドッグや、ハムの入ったサンドイッチを食べるのもやめにしよう。しかし健康に有害とわかっていても、ハンバーガーやホットドッグは売れている。自分の責任で買わないように気をつけていればいいのだろうか。科学は現代最も影響力のある宗教だから、科学者は有害な食品について大々的に宣伝してくれたらいいのに。

・世界の平和度ランキング
オーストラリア主催、世界の平和度ランキングが発表された。日本はベスト10に入った。上位には島国や北欧の国が並ぶ。アメリカは90位代、最下位はアメリカに蹂躙されたイラク。経済指標だけで国の豊かさを評価することで、近代は様々な問題を生み出した。世界各国で幸福度ランキングや、人間開発度ランキングなどが発表されている。日本はここまで不況でも、まだまだ世界の中では「経済大国」だし、日米安全保障条約で守られているわけだけれど、平和度ランキングでも高評価。日本よりも犯罪や暴力の多い国は世界中にたくさんある。順位に安堵するのでなく、次の価値観を世界潮流に向けて発信し、私たち自身が潮流を変えていく原動力となること。

・別件だがイチローについて
ワールドベースボールクラシックで優勝したイチロー。意識の高い選手が多かった、向上心があればどこまでもいける、先輩をリスペクト(尊敬)していない感じが世界一につながったんですよ、などの言葉を残している。

けれど日本では学生に内定辞退を促す企業が多い。日本は平和で経済大国だけれど、疲れている人が多いし、自信のない人が多いし、自分が幸福だと感じていない人が多い。
posted by 野尻有希 at 23:24 | TrackBack(0) | 海外ニュース論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする